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初めてのデザイン外注、準備すべき5つのステップとAIの活用法

初めてのデザイン外注、準備すべき5つのステップとAIの活用法

「もっと自分のブランドを魅力的に見せたい。でもデザインは苦手で、どこから始めればいいのか分からない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

CanvaやWordPressでコンテンツを作れるようになっても、全体の雰囲気が整わなかったり、プロっぽい見た目に仕上がらなかったりすることもありますよね。
とくに「ブランドの世界観を統一すること」に悩む方は多いようです。

この記事では、初めてデザインを外注するときに押さえておきたい5つの準備ステップと、AIをうまく活用するヒントをご紹介します。
あなたのブランドの「伝わる力」をもっと高めるために、まずは一歩踏み出してみませんか?

デザイン外注の前に考えるべきこと

いきなり外注を始める前に、自分の想いや方向性を整理しておくことが大切です。

  • 誰に何を伝えたいのか、言葉にできるようにする
  • SNSやLPでどんな印象を届けたいか、理想の雰囲気を集めておく
  • 今の発信で「伝わっていない」と感じる部分を洗い出しておく

こうした準備をしておくことで、依頼先のデザイナーに意図が伝わりやすくなり、イメージのズレも少なくなります。

理想のデザインは、あなたの中にあるものです。外注は、それを言葉や形にするためのサポート役と考えるとよいでしょう。

ステップ1:ブランドの方向性を明確にする

まずは、「どんな印象を持ってもらいたいか」を自分の言葉で表現してみましょう。

  • あなたの価値観やミッションを書き出す
  • これまでの実績やお客様の声を振り返る
  • 「この人みたいになりたい」と思うアカウントを分析する

「おしゃれにしたい」だけでは、具体的なデザインに落とし込むのがむずかしいものです。
自分の言葉でブランドのイメージを語れるようになると、伝え方にもしっかりと軸が生まれてきます。

ステップ2:依頼内容を具体的にする

デザイナーとのやりとりでは、「どこまでお願いしたいのか」をはっきりさせておくことが大切です。

  • Canvaのテンプレートだけ整えてもらいたいのか
  • LPやWebサイトの全体的なデザインをお願いしたいのか
  • アイコンやプロフィール画像など、パーツだけを依頼したいのか

お願いする範囲を明確にしておくことで、費用感も分かりやすくなり、やりとりもスムーズになります。
「とにかく全部おまかせ」ではなく、「どこをお願いしたいのか」を整理して伝えるようにしましょう。

ステップ3:参考イメージを用意しておく

「こんな雰囲気が好き」「こういうのはちょっと違う」など、視覚的な資料があると認識を合わせやすくなります。

  • PinterestやInstagramで気になる投稿を集める
  • 自分で作った中で気に入っているデザインを共有する
  • 好きなフォントや色、レイアウトの傾向を書き出してみる

言葉だけでなく画像で伝えることが、イメージのギャップを防ぐカギになります。
「なんとなく違う」を避けるためにも、視覚資料はとても役立ちます。

ステップ4:AIツールを活用して準備を加速させる

AIをうまく活用すると、外注前の準備やアイデア出しがスピーディーになります。

  • ChatGPTでブランドコンセプトや自己紹介文を整える
  • MidjourneyやCanva AIで参考イメージを作ってみる
  • 作った案をNotionなどで整理し、共有資料として活用する

「AIを使うと自分らしさが失われそう」と感じる方もいるかもしれませんが、使い方しだいで、むしろ自分らしさを深めるためのツールにもなります。
ベースをAIに手伝ってもらいながら、最終的な判断は自分の目で行う、というスタンスが大切です。

ステップ5:運用面も見据えた相談をする

デザイン外注は「見た目を整えること」だけでなく、使いやすさも意識すると成果につながりやすくなります。

  • SNS投稿にそのまま使えるテンプレートになっているか
  • 自分で色や文字を変更しやすい設計になっているか
  • 集客や申し込みにつながる導線が考えられているか

「見た目はいいけれど、使いにくい」と感じてしまうと、本来の目的が果たせなくなってしまいます。
日々の作業にフィットするかどうかも、相談の段階でしっかり確認してみてくださいね。

まとめ:自分らしさとプロの視点をバランスよく取り入れる

初めてのデザイン外注は、少しハードルが高く感じるかもしれません。
でも、しっかり準備しておくことで、そのハードルはぐっと下げられます。

  • ブランドの方向性を明確にする
  • 依頼内容と範囲を具体的にする
  • 参考イメージを集めて共有する
  • AIツールで準備やアイデア出しを進める
  • 運用面からの視点も忘れずに相談する

こうしたステップを踏むことで、「おしゃれ」だけでなく「伝わる・選ばれる」デザインに近づくことができます。

そして何より、AIやプロの力を借りながらも、自分らしい発信を大切にすることがいちばん大切です。
理想のブランドを育てていく第一歩として、今日から少しずつ動き出してみてはいかがでしょうか。

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