先日、「SoftBank Air」だとオンラインレッスンが厳しいのでインターネット回線をどうしたらいいかというご相談を受けました。
「SoftBank Air」や「UQ WiMax」は悪い商品ではありません。ただ、オンライン化でビジネスを考えていらっしゃる方だと、「SoftBank Air」や「UQ WiMax」を日常的に使うのは厳しいと思います。なぜならば、速度制限や通信容量制限があるからです。
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クライアントのビジネスをオンライン化するプロフェッショナル、ヒガシナオヤです。
コロナで緊急事態宣言が再度発令される見込みで、この先も不安な方が多いと思います。オンライン化する時に重要なのは、回線速度や安定性です。オンライン化では、インターネットの回線速度が重要になるという、参考になる相談があったのご紹介します。
目次
先日、「SoftBank Air」だとオンラインレッスンが厳しいのでインターネット回線をどうしたらいいかというご相談を受けました。
「SoftBank Air」や「UQ WiMax」は悪い商品ではありません。ただ、オンライン化でビジネスを考えていらっしゃる方だと、「SoftBank Air」や「UQ WiMax」を日常的に使うのは厳しいと思います。なぜならば、速度制限や通信容量制限があるからです。
その方は「SoftBank Air」 回線でZOOMなどのオンラインレッスンを行っていましたが、「画面が固まる」「音声がちゃんとつながらない」そんなことが頻繁に起きていたそうです。
その方の自宅には、フレッツ光回線が入っているそうなのですぐにでも回線変えたほうがいいという助言をしました。
インターネット回線のスピードや安定性はオンラインビジネスの「命」に近いほど重要な要素になってきました。
「画面が固まる」「音声がちゃんとつながらない」という現象が起きる場合は、回線のスピードや安定性を確認したほうが良いと思います。
それでは、私がインターネット回線をどうしているかご紹介します。
マンション・アパートのインターネット回線は大家の指定しているものしか選べません。現在のマンション(UR賃貸)では今まではauひかりでした。
auひかりといっても、VDSL方式という「電話回線」を利用する方法です。
VDSL方式では、理論値では最大100Mbpsの速度になります。近くの電柱からマンションの共有スペースまでは光回線が通っていて、そこから各戸までの配線が電話回線という形です。
電話回線は光回線ではないため速度が低下してしまいます。そのため、純粋な光回線だけを利用する光回線方式よりも大幅に速度が低下してしまいます。さらに、その回線を契約者で共有で使うので、混雑する時間帯は回線のスピードが落ちるという現象も起こります。どうしても不満が出てしまうのです。
それでも、フレッツ光やauひかりは、「SoftBank Air」「UQ WiMax」よりも全然使える部類だと思います。オンラインレッスンなどにはギリギリ耐えられていました。
自宅マンションのインターネット回線は基本選べませんが、いつの間にか選択肢が増える場合があります。
私の場合は、ある時に、偶然UR賃貸のサイトをチェックしていたら、自宅マンションの物件だけ「NURO光」が利用できるようになっていました。「NURO光」では理論値最大2Gbpsの速度になります。理論値ですので最大値ではありません。ただ、auひかりは100Mbpsなので渋滞の20倍になります。
また、auひかりでは月4,500円ほど払っていましたが、「NURO光」では月3,000円前後の料金になりました。「NURO光」に乗り換えるだけで、30%コストを下げることができます。しかも、速度が速くなるのです。
もちろん、「NURO光」もマンションなので回線を契約者で共有で使います。共有なので混雑する時間帯は回線のスピードが落ちるという現象も起こりますが、元々の最高速度が20倍になるのであまり気になりませんでした。
これからのオンライン化時代、引っ越しなどもあるでしょう。
オンライン化時代には、インターネット回線のスピードや安定性が重視されることになります。引越し時には、住環境も大事ですが、インターネット回線がちゃんとしたものかどうか、も重要な指標になると思います。