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VirtualHostX+MAMP(もしくはOS XのApache)で超快適なローカルテスト環境を構築する

年末の制作環境再構築でいろいろ新しいアプリを導入しました。
いままでローカルテスト検証用として使っていたMAMPに加え、新しく VirtualHostX を導入したら超快適なローカルテスト環境ができあがったので紹介します。

VirtualHostXとは

VirtualHostXは、MAMP, XAMPP, またはシステムに予めインストールされている Apache のバーチャルホスト設定をGUIで管理できるソフトです。なぜかVersion 1のころから購入しています。
「Mac上に構築したローカルサーバーのURLを生成して、Mac/iOSで共有する」ことができます。

  • 複数のローカルホストの作成と管理ができます(ドキュメントルートの設定を複数できます)
  • 複数のバーチャルホストそれぞれにxip.ioが使えます
  • Auto Refresh機能を搭載(JavaScript)しています(でも、Hammerを使っているから使っていないという)
  • 実は、MacのPHP/Perlの状態の変更がGUIでできます

xip.io

xip.io は、37signals によって運営されている無償のサービスです。
独自のDNSを使うことで、任意のIPアドレスを返せるようになっています。
例えば、IPアドレスが192.168.1.100の場合、http://example.192.168.1.100.xip.io/でLAN内の他のマシンからも参照可能になります。面倒なDNS設定や、バーチャルホストの設定は必要ありません。

ちなみに、Anvilを使えば、無料でできますが、機能的には VirtualHostXが上回ります。

ちなみに、Anvilではプロジェクトフォルダ以下のhtdocsというフォルダを複数登録すると面白いことになるんです。どうみてもHammerを使う人には便利なアプリです。そんなわけで管理しにくいです。

テスト環境が快適になったその秘訣とは?

いままではMacのIPアドレスをターミナルなどで調べたのち、そのURLを変換するなど、けっこう面倒なことをしていました。
VirtualHostXでは、プロジェクトごとに複数のテスト環境をローカルに作成し、プロジェクトごとのローカルドメインを割り当てることが可能です。

MAMP(無印)では、設定ファイル(httpd-vhosts.conf)を記載すると、プロジェクトごとに複数のテスト環境をローカルに作成できますが、作成が面倒なのは確かです。

ちなみに、MAMP Proでも複数のローカルホストの作成と管理ができます。
しかし、xip.ioを利用するには、ServerAliasを書き換えないといけないようです(この部分は間違えていたらごめんなさい)。

VirtualHostXではxip.ioを簡単に使えます。「Local Domain Name」にチェックをいれればすぐに利用できます。また、URLもテキストエリアのURLをコピーすればおしまいです。複数のローカルホストを利用してもうまく処理してくれます。

VirtualHostX for Macを利用するときの注意点

VirtualHostX for Macを利用するときの注意点が2つあります。

  • MAMPを使っているときにはMacのApacheは使わないようにします。
  • MacのApacheかMAMPのどちらかを使うようにするのがベストです。

VirturelHost X for iOS

VirturelHost X for iOSというiOSアプリを出しています。同じネットワーク上のVirtualHostX for Macを利用しているローカルサーバー(Mac)のホストの一覧が列挙されます。

  • VirtualHostX Lift Offを契約している人は、「Setting」からVirtualHostX Lift Offのアカウントを入力することで利用が可能になります。
  • Androidアプリはありません。Androidと共有するときには、専用URLをChromeで開き、タブ共有がいちばん楽なのでは?と思います。

VirtualHostX Lift Off

VirtualHostX Lift Offは、clickontyler.comが運営しているVirtualHostX CloudでURLを共有することができます。同じIPアドレスの外にいる、違うネットワークを使っている人も、Macのローカルサーバーのホスト上に存在するサイトを閲覧することができます。

  • 毎月310円(2013/07現在)の費用がかかります。実際の価格はドルベースになります。
  • セキュリティ上の時間制限があります。
  • 検証用以外にはお勧めできません。

実際に使ってみた

  • iCloudのタブ共有の同期が遅いのと比較すると早いです。
  • 専用URLを発行できるので検証のときにページが開けないということは減ります。
  • xip.ioの制約上、IPアドレスが変わるとURLが変わるのはどうしようもできません。

でも、よく考えるとMAMPいらなくなるんじゃない?

いまは、BitNamiをつかえば、WordPressなどの環境は簡単に作れます。
必要なのは、「Web制作中の検証」だけじゃない?という結論に達しました。

あれ、VirturlHostXでPHPとPerlを有効にすればそれでひとまずおしまいかも。MAMPはデータベースを使うときとかのみ使えばいいのかな?と思います。

まとめ

ChromeとSafariのタブ共有でも十分便利だと思いますが、VirtualHostXをうまく利用するとより制作・検証に便利な環境ができると思います。

ちなみに、今回の記事内容は、ほんのさわりだけです。このアプリ、まだまだいろいろ機能が隠れています。そして、追いきれません。。。

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