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シンボリックリンクを利用してDropboxとCopyで同じファイルを同期する

MacでDropboxとCopyで同じファイルを同期して運用する方法を考えてみました。

先日、Dropboxが障害を起こしたときにDropboxで同期できなくて困っている人がいたので記事にしてみました。ちなみに、この記事は黒い画面(コマンドライン)を使わない普通の人向けへの記事です。あと、自己責任でどうぞ。

シンボリックリンクとは

シンボリックリンクとはどんなものでしょうか?

シンボリックリンクとは、あるファイルやディレクトリに別の名前を与え、ユーザやアプリケーションがその名前をファイル本体と同様に扱えるようにする仕組み。

by シンボリックリンクとは - IT用語辞典

Macのシンボリックリンクを作るときには、SymbolicLinkerが簡単です。

ダウンロードしたディスクイメージを開き、中にある「SymbolicLinker.service」をホームフォルダ以下の、「Library」→「Services」フォルダに入れればOKです。

Copyのアカウントを複数取得する

DropboxとCopyが同時に障害を起こさない限り、どちらかのサービスに障害が起きてもファイルを別のマシンからアクセスできるようにしておけば、最低でも最新のファイルにはアクセスできると思います。この方法では、Dropboxをメインの同期環境、Copyをバックアップ兼予備同期環境として運用します。

普段はDropboxをメインの同期環境として利用します。
DropboxはCopyと比較して、フォルダの履歴管理機能があり、削除したフォルダにもアクセスできます。例えば「半月前に削除したフォルダを見たい」ということができます。Copyにはそういう機能がないのが残念です。

ちなみに、 Dropbox を始めるにはこのリンクからアカウントを作成する と、500MB追加された状態ではじめることができます。

Copyは利用しているマシンごとにアカウントを作成し、それぞれのマシンごとにDropboxのデータをバックアップする環境として利用します。

ちなみに、Copyを始めるにはこのリンクからアカウントを作成するといまなら20GBからはじめられます。

Dropboxフォルダ内のデータにアクセスするためのシンボリックリンクを用意する

次に、Dropboxフォルダ内のデータにアクセスするためのシンボリックリンクを用意します。

例えば、「Dropbox」内の「作業」フォルダのバックアップとして取得しておきたいとします。
はじめに、「Dropbox」内の「作業」フォルダへのシンボリックリンクを作成します。
次に、「Dropbox」内の「作業」フォルダへのシンボリックリンクを「Copy」内の任意の場所に配置します。あとは、DropboxとCopyの両方を運用するだけです。

ちなみに、「シンボリックリンクを用意する」部分に関しては、以下2つの両方のケースでも問題ありません。

  • Copyフォルダ内のフォルダへのシンボリックリンクをDropbox内に配置する
  • Dropboxフォルダ内のフォルダへのシンボリックリンクをCopy内に配置する

Dropboxに障害が起きた場合は?

普段はDropboxを同期用、Copyをバックアップ用として運用します。
万が一、Dropboxが障害を起こすなどして同期がうまくいかないときには、CopyのWebサイトにアクセスして最新のファイルをダウンロードすることになります。

CopyはDropboxよりもフォルダ管理機能が劣る部分がありますが、「Dropboxに何かあったときに最新のファイルにアクセスできる」という役割に割り切って使う分には問題ありません。

まとめ

仕事や論文のデータは、どの環境でも最新のデータを保ちたいものです。
どんなサービスを利用しても、人間のやることですから障害などが発生しないと言い切れるものではありません。

クラウドサービスを利用することが当たり前になった現在、複数のクラウドサービスを上手に利用することで、本当に必要なデータは何かあっても「最新のデータにアクセスできるようにする」方法は常に検討しておくべきではないでしょうか。

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