特別参拝(御垣内参拝)って?
一般参拝は、御正宮の外玉垣南御門に置かれた賽銭箱の前で参拝しますが、特別参拝はその内側、外玉垣内に入って参拝します。
特別参拝は、さほど難しくない条件さえ満たせば誰でも出来ます。
まずは、神楽殿の横のご祈祷受付で式年遷宮の御奉賛をします。
いわゆる寄付ですが、1,000円以上の御奉賛をすることで特別参宮章がいただけます。式年遷宮の御奉賛の金額によって参拝できる場所・参拝できる期限が違います。
- 外宮・内宮両方御垣内参拝できます。
- 今回の式年遷宮の御奉賛の期限は3月までだそうです。
- 伊勢神宮崇敬会会員と式年遷宮への寄付を行った人は御垣内参拝が許されます。
特別参拝(御垣内参拝)するときの服装について
あとは服装が厳しいです。正装で参拝するのが基本です。ジーンズやスニーカーだと当然お断りされます。
男性はスーツにネクタイ。女性はそれに準ずる服装であることが必要です。
靴も革靴です。当然のことながら。
「リクルートスーツ」っぽい感じで行けば問題ないと思います。
女性の場合、清楚な感じで肌が露出せずに、黒か白色で統一していれば大丈夫でしょう。
便利な切符
近鉄の「 伊勢神宮参拝きっぷ 」が便利です。
- 往復の特急券がある
- 伊勢市内のバスも乗り放題
JRの快速「みえ」もわるくないけど、席が普通の転換クロスシートだから、名古屋から2時間近く乗ると意外と疲れます。リクライニングしないのがいまいちです(その前が新幹線のグリーン車だったからか?笑)。
ちなみに、名古屋まで夜行バスで行って、名古屋から「伊勢神宮参拝きっぷ 」使うのもありだと思います。東京から伊勢まで夜行バスはあるけど、1往復しかないので。
手荷物
手荷物を預かってくれるところがあります。
ちなみに、伊勢市営の伊勢市駅手荷物預かり所は、閉まる時間が早いので注意です。
一般のお店でも預かってくれるところがあります。外宮参道の「伊勢 菊一、バッドパームス、大山真珠店、木の下園、浜与本店 」などです。2個で200円です。
むしろこちらの方が時間の融通が利きます。「伊勢 菊一」さんで朝一番で荷物を預けたことがあります。
まとめ
- 外宮・内宮だけ回るだけでも半日かかるよ。
- 赤福以外にもうまいものが多いから食べておけ。
- おかげ横丁にはにゃんこ(野良にゃんも野良にゃんじゃないのも)もいるよ。
帰る前に銭湯行くのもいいと思う。夏なんて特にスーツ着ているとさすがにきつい。
久々東京から伊勢まで日帰り参拝しましたけど、やっぱりきついですね。往復グリーン車でも。