Windows Thin PCをインストールしてみました。
諸般の事情でマイクロソフト ボリューム ライセンスを契約しています。
「【清水理史の「イニシャルB」】 第451回:新型MacBook Airのインターネット経由リカバリーをテスト。ついでにWindows Thin PCもインストールしてみる」を読んで、Windows Thin PCをインストールしてみました。
Windows Thin PCを入れたきっかけ
MacBook Pro(Early 2011)にOS X Lionを入れるときに、MacBook(Late2008)で使用していた256GBのSSDに入れ替えました。
MacBook Pro(Early 2011)に最初から入っているHDD容量は750GBです。これをSSDに入れ替えると単純に容量は1/3になります。
VMWare用のWindowsの仮想イメージはかなり容量を占めています。特にWindows 7はインストールしてセキュリティアップデートをかけるだけで7GB以上の容量を占めます。
今回、マイクロソフト ボリューム ライセンスのソフトウェア アシュアランスの特典でWindows Thin PCが使えます。Windows Thin PCのイメージの容量次第ではWindows 7のイメージを置き換えればいいかなと思いインストールしてみました。
今回はVMWare Fusionに入れてみました。
Windows Thin PCをVMWare Fusionにインストールしてみた
Windows Thin PCはそのままではVMWare Fusionにはインストールできません。インストールするときには、Windows 7としてインストールする必要があります。
それ以外はインストールに問題はありません。あっさりとできてしまいました。
Windows Thin PCの問題は日本語環境をどうするかですが、日本語フォントとIMEは入っているので、あとはUIをどうするかです。
「かのあゆブログ: Windows Thin PCを完全日本語化する」という記事に日本語環境にする方法が記載されています。面倒なのでやりませんでしたが。
Windows Thin PCをVMWare Fusionにインストールするのは全然大変ではありません。
Windows Thin PCをWindows 7と比較する
Windows Thin PCをVMWareにインストールしてみて、一番のチェックポイントだった容量は「だいたい4GB前後」でした。
これは、Windows XPの仮想イメージファイルよりも容量が少ないです。Windows 7のVMイメージのおよそ半分くらいになりました。
これなら、IEのバージョンごとにイメージを作ってもWindows 7よりも容量を使わないので、SSDなどの容量の少ないディスクでも実用的ではないでしょうか。
そもそも、Webデザイナー/マークアップエンジニアがVMWareとかを使う理由は「IEを検証せよ」だけの理由です。なにしろ「IE死ね」などの呪いの言葉が出てくるくらいですから。
結局、Windows 7の仮想イメージファイルはバックアップした後にWindows Thin PCの仮想イメージファイルに置き換えてしまいました。
個人的にはIEの検証にしか使わないのでこれで十分です。
Windows Thin PCのメリットとデメリット
最後にWindows Thin PCのメリットとデメリットをあげてみようと思います。
メリット
- 仮想イメージにするとWindows 7の半分の容量になる。
- よけいなアプリが入っていない。
- ブラウザ検証用なら実用に耐えられる。
- 日本語環境にできたら、Windows 7とほとんど変わらない。
デメリット
- 入手しにくい。普通の人はソフトウェア アシュアランスの特典くらいでしか入手できない。原則的にWindowsのSA適用PCでのみ使用する形となる。
- Officeなどはインストールできないらしいです。
- ドライバーをどうするかが問題。Boot Campや普通のPCにインストールする場合など。
あまり参考にならないと思いますが、WebデザイナーでWindows Thin PCを使える人は少ないと思うので書いてみました。
Windows 7 Proefessionalの人でWindows Thin PC(と、もしかしたらWindows 8も)試したい人は、マイクロソフト ボリューム ライセンスを契約してみるのもいいかと思います。サービスパック適用済みイメージをダウンロードできるのも密かな特典[謎]ですので。
